TAOYA日光霧降はコスパ最高の宿【子連れ宿泊レビュー】

TAOYA日光霧降はコスパ最高の宿【子連れ宿泊レビュー】

こんにちは、ヘフミュールです。

先日、0歳児の子供と初の車旅行で日光・那須に行ってきました。

その際、日光で泊まったTAOYA日光霧降が乳児連れでも最高だったので、特に赤ちゃん連れの視点から、良かった点をレビューします。

TAOYA日光霧降とは

TAOYA日光霧降は大江戸温泉物語グループの運営するオールインクルーシブのホテルです。

オールインクルーシブって何?という方はこちら。

オールインクルーシブとは、ご宿泊代金にお食事はもちろん、ご夕食時のアルコールやラウンジでのドリンク、施設内サービスの利用料金がほぼ含まれるサービス(料金形態)を意味します。

公式HP

つまり、宿泊料金に朝夕食が入ってるほか、施設内の飲み物なんかもアルコールも含めて追加料金なしで楽しめるということですね。

詳しいサービス内容はこちらに記載されています。

で、このホテル、建物自体は以前からあるのですが、2023年4月にリニューアルオープンしたばかりで、その際にTAOYA日光霧降とリブランドされた、ということになります。

ここが良かった!

広い部屋が最高ー赤ちゃんも安心して遊べる

今回私たちが泊まった部屋は「和洋室」という、ツインベッド+和室がくっついた部屋になります。

↓こちらのいわゆるツインルームに加えて、

↓コネクテッドルームのような形でもう一部屋、和室が用意されています。

ですので、ツインルームの倍くらいの広さがあり、単純広くて最高!ということになります。

しかも確か値段が通常のツインルームとそんなに変わらないです。

赤ちゃん視点で言うと、この和室スペースがかなり広いので、段差で落ちないようにさえ気をつければいくらでも遊ぶことができます

ちなみに敷布団も押入れの中にあるので、寝る時も和室に寝れば添い寝でベッドから落ちる心配もなくなります。

通常の和室やツインルームもあるのでお部屋次第になりますが、この和洋室はそもそも部屋自体が広いので、荷物も余裕を持って広げられるし、赤ちゃんの遊びスペースも十分確保出来るのでかなりおすすめです。

バイキングの種類が豊富&雰囲気が良い

続いてオールインクルーシブの醍醐味である朝夕食のバイキングです。

まずは↓のように、欧州のアーケードを思わせるような開放感のある雰囲気が最高です。

円を描くように食事が並んでおり、見てるだけでもワクワクしました。

また、写真でもわかるようにかなり広々しているため、満席でもガヤガヤ感がないほか、ベビーカーでバイキングを取りに行っても邪魔にならないのは有り難かったです。

もちろん混雑具合によっては難しいかもしれませんが、私が宿泊した際はベビーカーでバイキングを取る方が何組もいたものの、特に通路を塞ぐこともなかった印象です。

肝心の食事ですが、↓はわたしが取ったバイキングの一例です。

夕食は和洋中揃っており、和食だと天ぷらや栃木名物の餃子、洋食はポークカツレツ、中華は塩レモン酢豚や小籠包など、特徴のあるメニュー+品数がかなりある印象でした。

特にエビフライが美味しかったです。

↓こちらは朝食。朝食は夕食に比べるとオーソドックスかなと思ったものの、好きな海鮮を乗せて海鮮丼を作れる(写真右下)のが特徴かなと思いました。

また、オールインクルーシブなのでお酒も飲み放題。写真を撮り忘れてしまいましたが、生ビールはアサヒ2種類+とアサヒ系列の隅田川ブルーイングがサーバーからセルフで注げます。

また、ワインも赤白含め豊富に用意がありました。

離乳食の用意もある

食事関連でさらに良かったのは、離乳食もスタッフの方にお声がけすれば用意してもらえたことです。

下の写真に見えるように、キューピーの瓶詰めタイプの離乳食を、常温or希望すれば温めて容器に移して出してもらえます。

種類は離乳食初期・中期・後期とも2種類ずつあるので、もしキューピーの瓶詰めタイプが問題ないようであればこれはかなり助かりますよね。

コスパ最高最強

さて、肝心の価格が気になるところだと思いますが、私たちの泊まった時は前述のサービス全部込みで約30,000円でした。

部屋の広さはスイートルーム並み、お酒飲み放題でこの値段は破格だと率直に思いました。

なお、この価格は平日、かつ楽天の割引込みですので、土日はもう少し高いかもしれません。

ただ楽天割で5,000円くらいは安くなったので、楽天ユーザの方であれば楽天トラベルでの予約がおすすめです。


ここがイマイチ

イマイチな点は正直なかったのですが、強いていうなら、、、ということで、重箱のふ隅を突くようで申し訳ないですが一応挙げておきます笑

大浴場は案外普通?

大江戸温泉グループと聞いていたので勝手にお風呂は期待値を上げていたのですが、内風呂は1種類しかなく、かつ温泉でも無いので特に特徴がないなと思ってしまいました。

ただ、ホームページを見ると露天風呂が温泉かつインフィニティ温泉のようで、私の宿泊時は雨がかなり強くて露天風呂に出れなかったので、露天風呂に入れたら印象が違ったかも、とは思います。

出典:公式HP

あと、妻曰くミラブルシャワーヘッドがとても良かったらしいです、私はやたら水圧の強いシャワーヘッドだなとしか思いませんでしたが笑

出典:公式HP

ベビーゲートは使いものにならなそう

これも細かい点なのですが、私の宿泊したツインベッドには事前に連絡をしてベビーゲートを付けておいてもらいました。

それが↓ですが、残念ながらこのサイズだと寝返りをする赤ちゃんなら下の方から落ちちゃうかも、と思いました。

なので、そういう意味でも私のおすすめは和洋室か和室ですね。

まとめ

さて、ここまで良い点、悪い点を忌憚なく書いてきたつもりですが、トータルでまとめるとほぼ100点の大満足のホテルでした。

特筆すべきはやはり部屋の広さ、バイキングに対するコスパの満足度と、赤ちゃん連れでも利用しやすいゆとりのある設計ですね。

この後、ウェルカムベビー認定の別のホテルにもほぼ同じ値段で宿泊したのですが、TAOYAの方が素晴らしかったよね、と妻と意見が一致したくらいです(そちらのホテルが悪かったわけでは決してなく、TAOYAが良すぎたという意味です。)

都内からも日光は2時間程度で行けますし、日光東照宮もあるので、赤ちゃん連れでのんびり過ごすにはうってつけのホテルだなと感じました。